富士山ビュー熱がとまらない。先週の雪頭ヶ岳に続いてどこだどこだと今回も物色。
本日もお初の山、矢倉岳にいってみよう。
地蔵堂から登って万葉公園の方へ下る周回のコースで行く。
登り始める前に地蔵堂を通り越してその先の夕日の滝へまず行ってみる。
車で行ったその突き当りはキャンプ場になっていた。今は季節で休業中のようだ。入り口に駐車場、そこから川の方へ。
ここから金時山に登るコースがある。今度こっちからも登りたい。
すぐに滝に到着。思ってた以上に迫力ありました!夕日の滝必見!
滝つぼのそばまで行けます。
滝行も行われるらしい。いや凍ってるところあるし考えただけでガクブル。
さあ金太郎さんの産湯にもなったという滝を見物したあとは、また車に乗って地蔵堂まで戻ります。
こちらにも無料の駐車場があり、トイレもあります。
さぁいよいよ矢倉岳、あれだね目立ってる。駐車場からもよく見える。おにぎり?
まずは地蔵堂にお参り。今日も無事に下りてこれますように。
で、肝心の登山口は足柄道を横断した向こう側、川のほうから入ります。
まぁ登るべき山がはっきり見えてるからね。方向は間違えないね。
で、まずすぐに川を渡る小さな橋が。これが矢倉沢かね?
お茶畑を抜けてよし登るぞと気合を入れると・・
下っていく道。どうやもう一つ沢を越えていかねばならないらしい。
出来れば下りたくないものだ、どうせその分登るのだもの。。
橋はなく、石を渡るようなコース。
さぁこっからこっから。登りますとも。
矢倉岳は標高870mの山。出発の駐車場がだいたい標高400mだから登るのは差引470程度。
いつもの風景、杉林。花粉症怖い。
この日は天気は抜群だけど気温はなかなか冷える日だった。けど登ってけばすぐ暑くなって上着はリュックに。
送電線沿いをしばし進む。送電塔3,4本の下を通る。
真下から。
途中に大岩がある。ちょっと見晴らしよい。向こう側は案外崖で落ちたらあぶない。
送電線はレタッチで消してくれようかと思ったがめんどいのでしない。小細工はいかんよね。
左に見える山は金時山。金時娘ちゃん元気かな。
ところどころ崩壊地もあって道を見失うが、ピンクの目印もあってすぐコースに復帰できるしそれほど危険な個所はなかった。
やがて矢倉岳の目前にある山伏平に到着。ここは道がいくつかに分岐していて、山北の酒水の滝へ行けるようだ。とくにここは見晴らしがいいわけでもない。
本日は矢倉岳登ったらここまで戻ってきて万葉公園の方へ下る予定。
こっから矢倉岳頂上までは20分くらいらしいんだけど、角度が少し急になるのと霜が溶けてきてるのとで歩きづらかった。でもだんだん開けてきて富士山もみえるー。
まだかまだか。
よし!着いた!
それでは皆様、景色をごらんください。
どーーーん。
どーーーーん。
向こうにうっすら見えるのは房総半島ですぜ。
反対側からずっと富士山が見えなかっただろうコースから登ってきた若者たちは、頂上についてふうっと一息ついたあと目をあげどーーんと富士山だったからおもわず歓声をあげてたよ。わかるよわかる。最高だよな。
パノラマで。
真正面にぽこぽこっとあるのが金時山。その左に少し煙がでてるのが大涌谷。その奥が神山。一番左は明神が岳か。
矢倉岳の頂上はとても広々して平らだ。1セットだけテーブルとイスがあるけど先客が。
僕らはちょっと離れたところでお湯を沸かせてカップヌードルとおにぎり。
天気はいいけど立ちどまるとまだまだ2月、寒い。カップヌードルまじうまい。
午後のレモンティーもそのまま熱くすると体あったまってトレビアン。
いつまでも見飽きないけど、そろそろおいとま。
堪能したぜ富士山ビュー!
また山伏平へ。
今度は足柄万葉公園のほうへだ。
いやぁよかったねぇなんて言いながらしばらく下っていくと
ん?
なんかけっこう登ってるんですけど。
しまいには長い上りのロープ場とか。
どうやら土砂崩れがあってコースの変更があったようだ。2019年の台風かな。
それでコースは尾根道につけかえられているみたい。
これがけっこう登るんだ。傾斜は矢倉岳のぼってたときよりきついかも。ロープ場2か所あったもんな。
下って風呂に入る気まんまんのところに、思いがけずの登り一辺倒。なかなかくるもんがあった。
とはいえ大した高さじゃないんだけどね。
それでもさっきいた矢倉岳くらい登ってんじゃないか?向こうにその矢倉岳がみえる。
さっきまであの上にいたのだなぁ。
食うもの食ったしさっさと下りたい。
ようやっともう一つのピークに達したようだ。分岐になっていてなっていて反対に降りれば駿河小山駅に出れるようだ。何線だろうね。
足柄峠方面に下ればじきになんか広いところにでた。どこでしょうね。
なんか書いて有ったろうに削られてて読めない。
どうやらここが万葉公園だとちょっとして気づいた。そうだよな。整備されてる感じだもんな。公園だよな。誰使うんだろ?
ここから一旦道路(足柄道)にでて車に気をつけながら下る。ところどころに足柄古道があるのでそちらを行く。道路にでたりまた古道に入ったり。
足柄古道は箱根路が整備される前、奈良・平安・鎌倉時代の主要路だ。
昔の東海道はこっちを経由してたのだろうか。その昔はヤマトタケルも通ったっていうんだからそりゃ古い古い道だ。ロマンがあるね。
でも今日はさくさくと下る。
なんだこんなところでノリかワカメか?と不思議に思って近寄ったら
どうもビニールっぽかった。何だろ?鳥よけ??わからんかった。
戻ってまいりましたぜ。
またこっちの方へ遊びにこよう。金時山にこっちから登ってみたいし。
これはアジサイのドライなやつだろうか。かっこいいじゃないか。
おつかれさま。
今日のコース。周回約8km。
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