今年はコロナ、コロナでほんとにかつて無かった年となった。
かなり行動することに気をつかうようになり、変化した。うちの場合、具体的にいえば長距離の電車移動は控えた。不要不急な外出は、と気になり出かけなくなったなぁ。
しかしあまりわんさか人出がないとこへ、たまにはハイキングしてもいいか。体が鈍ればやっぱり健康を害するよね。
ひさびさ山へ向かう。近郊の低山、無理がなさそう、と考え去年の夏以来の大野山。
大野山 2019年6月 | Really Got Me (tsuna-lust.net) 去年の大野山
山北町にあり、御殿場線の山北駅、谷峨駅からのアクセスもよい。ちょうどいい感じのハイキングコース。頂上からの眺めもすばらしい。
今回も車で来たのだけれど、前回とは変えて山北駅から谷峨駅へ一駅電車に乗ってそっから登っていこうと思う。前回の逆コース。
これは山北駅のまんまえ。バスがレトロでおしゃれ。奥の煙突がふたつ生えてるような建物は山北の観光案内所。ここに立ち寄って周辺のパンフレットをもらったり、トイレ済ませておくといいね。その隣には小さなコンビニもある。飲み物とおにぎりを買う(正確には買い足す)
そして山北駅から
一駅先の谷峨駅へ。
電車の本数は少ないので、注意。
駅からは田んぼを抜けて山へむかう。
ん~のどか。
向こうに東名が見える。
そしてまたARASHI、ARASHI for youの嵐橋を渡る。前回と逆から。
今回の楽しみの一つ、紅葉も探しながら行く。
やがて頼朝桜が見える。源頼朝が立ち寄り植えたという話だけど、それはどうかなぁ。
途中にトイレもある。無人販売でミカンが売っていたので一袋(100円)いただきその場でチャージ。
ミカンでチャージしたらさらに登っていく。じょじょに見晴らしがよくなってくる。それにしてもこっちからのコースは登り一辺倒で平地歩き少な目、なかなか汗をかく。
見晴らしがいいのは気持ちがいいが、それは登る方向もすっかり丸見えでえんえんと坂が見えるのはなかなかきついものだ。
この季節はススキがとても見どころだ。いい風景をつくってる。
上り坂はきついが。
マユミの実もきれいでかわいい。
そうこうしてるうち、ようやっと頂上。やっほー。
気持ちのいい景色をながめながら、おにぎりを食べる。うまい。しかし頂上を抜ける風はつべたい。すごくさむい。向こうのお二人さんがカップヌードルを食べてる。お湯をわかしたんだろう。とてもうらやましい。
一通り食べたらそそくさと出発。汗がひききると凍えて動けなくなりそう。
今度は山北駅のほうへ下る。
しかし去年登ってきた地蔵堂コースはどうやら途中土砂崩れがあったらしく通行不能になっているらしい、迂回のお知らせが。
残念だけどハイキングコースではなく車も通る舗装された道で下る。ちなみにこの大野山は頂上の近くまで車でこれる、駐車場もある。ちいさなお子様連れも安心。
すすきが見事だ。下っていて楽しい、気持ちがいい。
どんどん下っていけばやがて集落が見えてくる。
たわわな柿の実が。
集落を抜けたあたりで驚く光景。大工事。
新東名を作るうえでの予備工事だろうか。それかショッカーの秘密基地建設だろう。
さらに下ってくるともうひとつのびっくり。ナニコレ珍百景。
こ、これは。。
変則アッパーを繰り出してきそう。
そうこうしているうちに町中にはいりゴールだ。
大野山へ登ったら山北駅隣接の「さくらの湯」で汗を流すのが楽しみでおすすめなのだけど、今回はコロナもあるし寄らずに帰る。残念だけど、落ち着いたらこんどは必ず。
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