三浦富士ー武山

hiking
この記事は約4分で読めます。

2021年正月。今年もこの雰囲気だと遠出をする気にもならず、かといって運動不足も気になり。。
近場、近場と一発目のHikingは近場の富士で富士詣としました。

やはりあまり人に会わないように車で向かいます。
以前ここをHikingしたときは京急長沢駅前のコインパーキングに車をとめ、住宅地を抜け津久井小学校横より登った。2018年10月のこの記事でclick
三浦富士南登山口駐車場というのがあるらしく、町なかを通りを歩くのもよろしくないので今回はそこへ。津久井の観光農園を抜けたさらに上のどん付きに駐車場はある。5台くらい。無料。他に車はなかった。(駐車場の写真は撮るの忘れた)

車をそこに停めて、軽く屈伸や柔軟。正月のなまってるとこいきなり痛めるとやばいもんね。

今回はなんとなく草花メインの写真になった。

こんな季節にもまだ咲いているノゲシ。つうかこのまま春までずうっと咲くのだろうか。寒いのに。

キヅタの実かな。なかなか集合体できもいな。

倒木にキノコ。やっぱちょっときもい。

写真で花を同定するのは難しい場合がある。似た花や近い種が多いもんね。
この花もウスベニニガナベニバナボロギクかと意見が分かれた。それは見極めるべきポイントが明瞭でない撮影者の知識の乏しさゆえだけど、次の写真で

これはほぼ満場一致でベニバナボロギクとのことでした。

キク科の似たような花は多い。この花は色が変わってるなと思ったけど、それでもいくつも似た花があるんだな。
今回は二種類の花の名を教わった。二種類を調べたり、比べたりそれが楽しいよね。かといってじゃぁまたハイキングで出会ったらこの花の名前が思い出せるかどうかは別の話。というか出てこないだろうなぁ。

これはカニクサ。ツル性のシダ植物で案外あちこちの足元にあるようだ。あまり気にしてなかった。
よく見ると葉の形がまちまち。どうやら「栄養葉」と「胞子葉」と分かれているようだ。けっこう見てて面白かった。

そうこうしてるうちあっというまに三浦富士山頂

今日は天気はよかったけど元祖富士山は拝めなかった。
さすがにここまでは近すぎるのでお弁当(おにぎり)はまだだ。さあ先を急ごう。

マメヅタ。やっぱりシダ植物。木に着生している。くっついてるだけで寄生しているわけじゃない。

まあるい葉っぱ。
ううむきしょかわいい。

三浦富士から武山に向かう途中、大きな倒木があった。大地までも剥がすように根こそぎだ。

倒れた幹から垂直になにか生えている。ひこばえだ。
ひこばえは切り株など主幹がなくなったような非常事態に休眠している芽が一斉に出現しなんとか生き残ろうという植物の戦略であるらしい。


武山に向かう途中に砲台山がある。昭和初期に海軍が砲台を設置した山だそうだ。
山頂にはいまだくっきりと砲台が設置してあった跡がある。でかい。
しかし本日はそちらにはよらなかった。

正月の餅を燃やしながら登る。あと少し。

武山の頂上には展望台がある。天気がいいとほんと気持ちE~。1月2日だ、今年もよい年でありますように。けがとか病気なしね。

ここでおにぎりタイム。

山で食べるおにぎりはおいしい。たとえそれがコンビニおにぎりでも。いや、コンビニおにぎりはおいしいんだよな。特に最近のお気に入りは梅おにぎり。ただ梅干しがぽんと中に一個入っているやつじゃなくて梅やごまやシソがまぶしてあるやつ。

武山には武山不動尊もある。ここで初もうで。鐘をつく。

ゴーーーーーーーン。

お寺の横に飾ってあった。とてもかわいい。

なかなか芸術的な絡まり方。

おにぎりも食べてよい景色も堪能したら、汗が冷えてくる前に降りよう。
今日は須軽谷八幡神社の方へくだります。
すると・・

なんだべ。いってみるべか。
ずんずんと道をそれる。
ずんずんずんずん。

唐突に。
説明もなく、なにだかはわからない。お参りしておく。
ここで行き止まりだったのでしかたなくずんずんと戻る。

で、下までくだったがこのコースは少し荒れ気味で小さいお子さん連れには向かないかも。

あ、おりてきたはいいが車を停めたのは三浦富士南登山口駐車場だった。

田園風景のなかテクテク戻りますか。

最後のはホトケノザ

コメント

タイトルとURLをコピーしました