ロケットマン

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2019年 イギリス・アメリカ映画

イギリスのミュージシャン、エルトン・ジョンの伝記映画。まさかフレディを描いた「ボヘミアン・ラプソディ」の二匹目を狙ってんじゃないだろうな。(狙っていた。監督が実質ボヘミアンを撮ったデクスター・フレッチャーだった)

エルトン・ジョンQueenと違って実は好きなミュージシャンではない。僕が少年の時は胸がときめかなかった。フレディと同じような奇抜なファッションだったのにね。

ビニールタッキー on Twitter:  "タロン君がインタビューで『ロケットマン』で一番気に入ってる衣装は?と聞かれて「オレンジのやつ」と答えていてオレンジ大好きなのかな?と思った。  https://t.co/cZn0wvcLS4… "

もちろん「僕の歌は君の歌」は文句なくいい曲だ。まるでレオン・ラッセルの「ソング・フォー・ユー」ばりの名ラブソングだ。レオン・ラッセルは大好きだ。

世代的にはまさになんだけど、やっぱエルトン・ジョンははまってこなかったんだよなぁ。
そんな僕でもだいじょぶだろかこの映画。

いやよかった。僕も大人になった。
ミュージカルだってとこもよかったな。
なんだかんだ言ってもここに歌われる曲はだいたい聞いたことあるし、やはりエルトン偉大だな。

なにがすごいってエルトン役のタロン・エガートン、歌はうまいしエルトンにしか見えなくなってくるからね。ボヘミアンの時のラミ・マレックも感激したけど上をいったかもね。

フレディと同じように名声と孤独、ドラッグ、そして同性愛。天才たちのその裏の葛藤の大きさ。
フレディと違うのはそれを乗り越えて今も健在でHAPPYになっている(ように見える)ってとこか。

なんにしてもあのエキセントリックさは孤独(およびドラッグ)と対だったんだな。

ただやっぱりQueenよりは高揚しなかったのは、これまでの思い入れの違いでしょうがない。
しかしたぶんこれも映画館でみるべき映画だったろうな(AmazonPで鑑賞)

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最後のI’m Still StandingがMVのまんまで笑った。

Elton John, il video di 'I'm Still Standing' è stato restaurato | Rolling  Stone Italia

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