エドワード・ヴァン・ヘイレン

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Edward Lodewijk Van Halen
1955年1月26日
オランダ出身
通称 エディ・ヴァン・ヘイレン
謂わずと知れたスーパーバンド「ヴァン・ヘイレン(Van Halen)」の
リーダー兼ギタリスト

とうとう、とうとう彼は逝ってしまった。2020年10月6日がんにより亡くなった。65歳。

ずうっと闘病していたのを知っていた。この日がくるのはうすうすとわかっていた。
それでも今朝のニュースは衝撃だったな。

エディ・ヴァン・ヘイレン、スーパーギタリストだ。

僕らの世代でドンピシャなギターヒローっていえばもうエディだった。
クラプトンだリッチー・ブラックモアだっていうのはリアルタイムじゃないし、だいぶ洋楽を聴き始めてからだったろうし、やっぱりドンピシャはエディ・ヴァン・ヘイレンだ。
もちろんディヴッド・リー・ロスもあっての引力だけどすごいバンドだったよ。はなたれ坊主の僕には衝撃だった。
いまだにハードロックだけじゃなく、洋楽というか音楽にハマることになる一つの出会いだった。

これが戦慄の出会い、ヴァン・ヘイレンのデビュー曲だ。

Van Halen – You Really Got Me (Official Music Video)

You Really Got Meはキンクスのカバーでそのことは前に書いた(こちら)
そして恥ずかしながら当ブログはそこから名前をいただいている。
三つ子の魂百まで、じゃないが多感な頃に染み付いたものはなかなか抜けないものだな。

またこれも有名な話だがあのマイケル・ジャクソンのメガヒット アルバム「スリラー」にある「Beat It」のソロギターをタダで弾いている。これがまためっさ印象的で名演なんだ。アドリブですぐマイケルに渡したらしい。クインシージョーンズが”ロック過ぎる!って音を減らしたらしいけど、え、あれで減らしてるの?”突き抜けてるね。
あとでディヴにタダで弾いたことを怒られたたしいね。バカ売れしたからね。
マイケルのライブに飛び入りで入ってビートイットのソロ弾いてる映像も探せばあるね。そのマイケルも亡くなって久しいけどね。


エディ・ヴァン・ヘイレンといえばタッピングだ。昔はライトニング奏法と言ってた(日本限定)
なんともクラシカルな音色で速くて美しかった。

Eruption Guitar Solo–Eddie Van Halen

速いってのもそうだけど、やっぱりオリジナリティが突出してたよね。ものすごいテクニックによって成り立っているんだけど、その上にエディというそれまでに見たことのなかった個性があった。

しょうがないこととはいえ、また一人僕のヒーローが去っていくよ。
なにも言えないよ。

僕はどうしてもディブとアンソニー(ベース)の頃のヴァンヘイレンに思い入れあるので、これものせるよ。サミー・ヘイガー時の「5150」も好きなんだけどね。

Van Halen – Jump (Official Music Video)

実際はどんな人だったかは知らないけど(いろいろ揉めてたけど)、この笑顔がいいんだよな。

心から哀悼を。


P.S.
こんなんもう出てた。上に書いたマイケルジャクソンのライブ飛び入りもある。

11 Iconic Eddie Van Halen Guitar Moments


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