草津温泉紀行その2

旅行記
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ようやっと草津巡りだ。ここまでは紀行その1にて

天狗山第一駐車場に車を停め、入浴セットをリュックに入れてお散歩だ。
今宵の宿は湯畑を真ん中に、この駐車場からまったく反対側にあるようだ。
なのでぐるっと温泉街を回ったあと、一度車を取りに戻ってかチェックインだ。

さすが草津、もう硫黄の匂いがしてきて否が応でも温泉気分だ。しかも紅葉のタイミングも完璧だったんじゃないか(宿の方に聞いたところ今年の紅葉は一ヶ月くらい遅いらしい)

まずは西の河原公園を回る、というか温泉街に向かって通り抜ける。

公園の外れ、鬼の相撲場。どこの部分を言うのかわからず。池がある。

そして湯煙。

公園の中には町営の西の河原温泉という露天風呂がある。受付と脱衣所と露天風呂しかなく洗い場もない。でかい。どうも男湯の方がでかいようだ。温泉街回って戻ってきたところで入る予定。とりあえずスルー。

公園内のあちこちから湯が沸いているようで、園内を流れる川も湯気が出ている。西の河原不動滝と言う小さな滝があるのだが、その滝も触れば暖かい。

なんとも不思議な光景だ。
昔はもうもうと湯気が立ち込める荒涼とした風景だったんだろう。鬼や賽の河原っていうネーミングもわかるな。

なかなかの風景、紅葉も美しかった。

ところどころに溜まった湯が緑色。場所によってはエメラルドグリーンできれい。

これはイデユコゴメという藻が繁茂しているからだそう。この温度や強酸性のPHで生息するんだなぁ。
きれいでしょ?

西の河原公園の出口(入り口?)のところには片岡鶴太郎美術館がある。今回は売店だけのぞいてパス。

そして草津の温泉街へ下っていきます。

そして中心の草津湯畑

もうもうとした湯煙。お湯が流れる湯樋は源泉が高温なので冷ますのと湯の花を採取するためにある。加水して温泉成分を薄めることなく温度を下げる昔からの知恵だ。
ちなみに草津の湯の花は年間5000袋しか生産されないが、模造品が多く出回っているそうなので、発売元が「群馬県草津町」とあるかチェックしたほうがいい。

湯畑の南西側、つまり坂の上側には白幡源泉、その隣にあとでここも入ろうと思っている草津三湯めぐり御座之湯
湯畑の周りはぐるーっとロータリーになっていてお土産屋やお蕎麦屋さんなどが立ち並ぶ。

先ほどの白幡源泉の反対側、北東側に湯滝。この湯畑は夜はライトアップされるらしいのでまた夜に来よう。

湯畑の上側、白幡源泉の左側に長い階段がある。光泉寺だ。湯畑を見下ろす場所に薬師堂があり、日本三大温泉薬師のひとつとなっている。

湯畑の周りのにぎやかさとは対照的にとても静かなところだった。

お寺を出てぶらぶらとバスターミナルに。上の階が図書館になっていて湯樋湯の花も展示していた。
またそこからぶらぶらと中央通りを下る。今回は草津の町を歩き倒す予定。

中央通りを横切る地蔵通りを右に曲がる。坂を下っていくと地蔵の湯がある。

地蔵の湯は無料。入り口横には源泉が湧いていて目洗い地蔵様が鎮座ましまする。
今回は入湯しなかったが目によい温泉だそうで、老眼にも効くかなぁ、入ればよかったか。

さらに地蔵通りを下っていくとやがて草津三湯めぐり大滝乃湯が見えてくる。この湯も今回の旅行で入浴するつもりだけど、ここも後回し。
大滝乃湯を通り越してしばらく進む。すると草津の秘境、草津熱帯園が見えてくる。

次回はこの草津熱帯園からだ。ワニもいるんだぜ。あーーわくわくするー。

まだ温泉入ってねー。

草津温泉紀行その3

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