草津温泉紀行その1

旅行記
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草津はよいとこらしい。一度はおいでらしい。ちょいなちょいな。  

ということで、急遽思い立って草津の湯につかりに行くことにした。あいかわらず思い立って、だ。娘たちにも「行くか?」と声かけしたが、急すぎると。なんだよおい思い立ったが吉日、というか思い立ったら草津だろう?

で、思い立ったので朝から温泉三昧してくれようと仕事終わって一息ついたら出る。そうさ夜中の強行軍さ。
ということで行けるところまで関越を走らせる。自宅出発は23時くらい。自宅より車で距離にして260キロくらい。

上里SAで仮眠したりして、明るくなるころに渋川伊香保ICで降りる。

道の駅 おのこ」で後部座席をベッドにして布団をかぶって寝ていたお方がようやく起き出す。
道の駅はもちろんまだやっていない時間だが顔を洗って歯を磨き、ぼさぼさ頭を直しレストルームへ行ってらっしゃい。

やっていない道の駅でぼやぼやしていられない。先へ進む。

草津は関越降りてから長い。

国道145号線を走っていると目の前の車がどうも怪しげな動き。ゆうらゆうら右へ左へ。大変危ない怖い、後ろを走っていると疲れる。そのうち長い長いトンネル(茂四郎トンネル)に。あいかわらずゆらゆらで気が気じゃない。
前の車が安全にどこかへたどり着きますよう祈りながら我らは道の駅八ッ場ふるさと館へ曲がる。ほっ。(その後事故もなかったようなので、ゆらゆらしてた車も無事帰宅したのだろう)

またもやなんの予備知識もなくこの道の駅に入ったわけだが、ここはよい。おすすめ。直感だけど。
といってもまだお店は開く前、お腹がすき始めている。

しかたがないのでうろつくと、レストランの裏手には足湯が。無料だけど、タオルや足を濡らしたくない人用のビニールの足入れは100円。
さっそく入る。あったかい。そして朝早くなので誰もいない。

自主規制の下には足湯にて大変癒されたお顔。今さっきまで寝てましたけどな。
たしかにしばらくぽっかぽか。なので、さらに散策。背後にある橋を歩く。不動大橋

橋の下は二転三転で地元は大変だったあの八ッ場ダムの湖、八ッ場あがつま湖

後からこれを書きながら知ったのだが、ちょうど上の写真の水の下に旧国道145号線旧JR吾妻線が沈んでいる。比較的最近の事なので、GoogleMapで不動大橋を検索し、航空写真モードにするとまだ沈む前の145号線と線路ともう一つの橋が不動大橋の下にあるのが確認できる。旧145号線にはまだ信号が見える。沈む前の農家もGoogleMapで確認できる。確認できるのは2021年11月現在。

この橋からの周りの風景はなかなか素晴らしい。紅葉も相まって。
中でも目に付くのは丸岩という山だ。

なんともユーモラスで目立っている。標高は1130mある。なかなか登るには険しそう。
驚いたことにこの丸岩、その頂に城があったらしい。なるほど難攻不落だったろうけど、味方も近寄りがたかったろうなぁ。

不動大橋を渡っていくと、その先には不動滝。紅葉もあってなかなかの滝。橋から見える。

その不動滝ビューポイント付近には子守の松が。
なるほど赤松が我が子を抱くかのように、その幹にてツツジを育てて(?)いる。
ツツジが紅葉しててわかりづらいけど。

橋の先の滝と不動尊のお堂を見て引き返す。
この湖の底にはいろいろな悲喜こもごもが沈んでいるんだろうなぁと考えながら湖面をみていると、驚きが。信じてはもらえないだろうが水鳥がぷくぷくとまるで湖から生まれるかのように水中から湧いていた。みるみるうちに大群に。
水面までかなり距離があるのでよくは見えない。写真にもうまく写らない。しかしものすごい数になって泳いでいた。不思議な光景だった。

道の駅八ッ場ふるさと館へ戻ると8時くらいでまだお店やレストラン(蕎麦屋)は開いていなかったが、手作りパンとかかれたヤマザキショップは開いていた。パンだパン。朝飯だ朝飯。
ここの塩バターパンがめっさ旨かった。100円だったし。あと、ベーコンエッグパン。めっさ。
その他には丸岩メロンパン(味はさほど)

八ッ場ダムカレーパン(食べられてしまって味は未確認)

他にも地元野菜もいっぱい売っているので、是非帰りにもまた立ち寄ろうと誓う。
さて出発だ。まだ草津についておらん。今回は草津温泉紀行だ。

まずこれからの予定としては、西の河原公園の上の天狗山駐車場(無料)に車をとめて西の河原公園をぐるっと回り草津の中心の湯畑へ。それから草津の温泉街をぶらぶら見物しながらどこかの湯に浸かろうかと。まぁ今回草津三大湯めぐりをするつもりなので湯畑の横の御座之湯がファースト温泉になるだろうか。楽しみだ。湯あたりするぞ!(なんの意気込みか・・)
そうして遊びつくして、お宿に向かうという作戦、というか思い付き。

ということで天狗山駐車場につく。広い。いくらでも停められそうだ。

いよいよ草津めぐりだ。次回に続く

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