あてなき栃木その2 安塚

旅行記
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昨日はふと突発的に車を東北道にのせ渡良瀬川を見に行った。前回のお話

実はその後、腹もへったと佐野ラーメンでも食べようと佐野まで戻った。しかし、今はコロナ禍、どっこもやってないのよ。早く終わっちゃったみたい。
食べログを見ながら4件くらい車を走らせたのだけど全滅。
ああしまった足利健康ランドにステイしておくべきだった。快適だったのに。

ぐるんぐるん回ったら吉野家はやってた。えーここまで来てぇと思ったがしかたない。背に腹はぐー。
しかしやはりここもテイクアウトオンリィであった。。しかたない車中で食う。なんだわびしい。

さてどうするか。
わびしいついでにもう少しうろつく。
僕の父の生家は栃木の壬生町安塚だった。とうの昔に知ったものもいなくなって、家もなくなったけれど子供のころの記憶を頼りに行ってみる。って言っても盆と正月に親に連れられて行っただけだし、それこそ子供だったし行けるかはわからない。

駅に着く。駅前は小さいながらロータリーになっていてすっかり面影なし。子供のころは無人駅だった記憶があるようなないような。
たしか駅から出てこっちの方角。。畑が広がってて、って畑などない。すっかり駅のそばは住宅地になっていた。もうすっかりあたりは暗くなっていて見回してもなんの思い出も浮かばない。

いや思いだした。たしかじーちゃんばーちゃんの家の裏には墓があった。そして墓に向かう細い道が家の右側(道路から見て)にあったはずだ。トイレからお墓が丸見えで怖かった覚えがある。

さっそくグーグルマップ先生を見る。しかし近くに墓は見当たらない。墓も住宅地になってしまったのか。これまでか。
でもグーグルマップ先生の地図にぽっかりと空白地帯があった。近いので車から降りて行ってみる。
おぉよく暗くて見えないが、あれは墓だろう。もちろん中には入りたくない。墓が怖いというより近所の目が怖い。こんな時間に不審者でしかない。
まぁ墓だ。写真は撮らないが。するとその手前の会社の駐車場、間違いなくここだわが祖父母の家、わがルーツは。駐車場になってたかー。

という、まぁどうでもいい探検の道行だったがスッキリはした。通報される前に撤収だ。たぶん二度と訪れることはないだろう。思い出には十分ひたった(何もなかったけど)

なんて遊びをしてもう真夜中だ。
ここまで来たら日光に行こうか。

ということで車をさらに走らせ、朝が来るまで日光口のパーキングエリアで仮眠。

今回は夜でしかも見どころも無しなので写真もなし。まっくらくら。
次回日光。

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